パタニティブルーとは?症状・原因・対策・改善方法まとめ

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みなさんパタニティブルーというのを聞いたことはありますか?

マタニティブルーというのは聞いたことがあると思いますが、パタニティブルーはまだあまり認知されていない言葉です。

 

ママの育児の悩みをマタニティブルーと言いますが、パパとなる男性にも産後に気分が落ち込んでしまったりストレスを抱えて体調が悪くなってしまうケースがあります。

男性の育児参加が積極的になっている今だからこそ、育児の悩みは女性だけではなく男性も抱えてしまうものになっています。

 

今回はそんなパタニティブルーの症状・原因・対策方法などをまとめていきます。

「産後に少しパパの様子がおかしいな?」と思われる方は要注意ですので、ぜひ参考にしてください。

 

 

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パタニティブルーとは?

まずパタニティブルーとは英語で父性を表す「Paternity」と、気分が沈んだ様子を意味する「Blues」という言葉を組み合わせた造語で、男性の産前・産後うつの状態のことを言います。

 

産後に環境が変わったことで、パートナーとの関係の変化・責任感・金銭面・育児などの精神的な負担により引き起こされます。

 

男性のパタニティブルーはまだ浸透しておらず、適切な対処をせずに症状を悪化させてしまうことも多いです。

女性・男性ともしっかりパタニティブルーの知識をつけ、パパの変化をいち早く感じて対策することが大切です。

 

パタニティブルーの症状

パパも産後のママと同様に子育てで気分が落ち込んだり体調の悪さが続いたりすることがあります。

女性よりも発生率は少ないものの、近年のイクメンブームにより10人に1人の割合で起こるそうです。

下記のような症状が出た場合は専門医にかかりましょう!

 

  1. 赤ちゃんとの生活を楽しめない
  2. 集中力の著しい低下
  3. 寝つきが悪い、眠れないなどの睡眠障害がある
  4. 感情の起伏が激しくなる・理由もなくイライラする
  5. 理由がはっきりしない頭痛・ひどい肩こりの症状・口が渇くなどの身体的症状

 

①赤ちゃんとの生活を楽しめない

通常であれば「赤ちゃんが生まれた後の楽しい生活」を想像しますが、パタニティブルーの父親は「これからの赤ちゃんとの生活が楽しみだ」と思えず、「不安で仕方ない」「逃避したい」などのネガティブな感情を抱きがちです。

産後にポジティブな感情に変わることもありますが、ネガティブな感情を長くひきずることもあ流ので注意が必要です。

 

 

②集中力の著しい低下

出産前後に集中力が著しく低下する人もいます。

パタニティブルーの父親は軽度の鬱状態のように『過度に飽きっぽくなったり、ぼーっと過ごす時間が増える』ことがあります。このような症状が急に現れたらパタニティブルーを疑いましょう!

 

 

③寝つきが悪い、眠れないなどの睡眠障害がある

疲れているはずなのに、ベッドに入ると眼が冴えていつまでも眠れない状態が続く睡眠障害が出ることもあります。

眠りが浅く睡眠が充分にとれていないため、集中力の低下にも繋がります。

 

 

感情の起伏が激しくなる・理由もなくイライラする

特に理由もないのにイライラしてしまい、普段は流せることでも怒ってしまうことがあります。

感情の起伏が激しくなり、急に怒ることもあれば泣いてしまうこともあります。普段とは違う感情的・悲観的な言動が目立ち始めたらパタニティブルーの可能性があるので注意が必要です。

 

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パタニティブルーの原因とは?

なぜ父親はパタニティブルーになってしまうのでしょうか?まずはパタニティブルーになりやすい男性の特徴を見ていきましょう!

パタニティブルーになりやすい男性の特徴

パタニティブルーは誰にでも起こりうる可能性がありますが、特になりやすいと言われている傾向の人がいます。

  1. 責任感が強い
  2. 真面目
  3. 無理をし過ぎてしまう
  4. 完璧主義

この4つに当てはまる人は注意が必要です。

責任感が強く完璧主義のため「仕事も育児も完璧にしよう!頑張ろう!」と無理をしてしまうのが、パタニティブルーになってしまう要因と言えるでしょう。

 

その他、環境の変化にストレスを感じてしまうような男性がパタニティブルーに陥りやすい傾向にあるようです。

 

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①仕事と育児の両立が難しい

家事や育児の時間が増えると、十分な睡眠を取ることも困難で仕事の疲れが取れず、仕事での集中力が落ちてしまうこともしばしば…

さらに多くの職場では男性の育児参加・育休取得に理解がある社会基盤が整っていないのが現状で、育児と仕事のバランス・プレッシャーの板挟みになってしまうことがります。

「仕事も頑張りたい!でも育児も頑張らなくては!」と奮闘して、全てを完璧にこなそうとしますが結局できずに心が折れてしまうことがります。

その育児と仕事を両立できないというジレンマから、心のバランスを崩してしまうのです。

 

②夫婦のコミュニケーションが減る

産後、「赤ちゃん優先」の考え方になるのは当然です。

ですが相対的に夫婦2人きりの時間は少なくなってしまい、夫婦間のコミュニケーションが乏しくなる環境の変化を負担に感じる男性は少なくありません。

今までは職場などでのストレスを夫婦2人の時間で発散していた男性が、子供が生まれたことにより疎外感を覚えたり、家に帰っても安らぎの時間がなくストレスを溜めてしまうことがあります。

 

またそのストレスを「自分が我慢すればよいこと」と考え、一人で抱え込んでしまってパタニティブルーを引き起こしてしまうことも多いのです。

 

③父親としての責任感

赤ちゃんが産まれると、男性には果たすべき責任が増えます。

仕事の責任、夫としての責任、父親としての責任…これからの将来的なことを考えた上での経済的な責任も合わせて『完璧な父親』を目指すがあまりプレッシャーを強く感じてしまうことがあります。

「妻のために」「子供のために」と考えても家計の収入や生活設計の中で、先行きの不安にさいなまれてによってどうしようもない現状から「抱えきれない」「逃げたい」というような軽いうつ状態になってしまうことがあります。

 

④育児に対する不安・無力感

育児に対する不安がマタニティブルーを引き起こすことはよく知られていますが、赤ちゃんの成長・身体的な心配をする気持ちはパパもママも同じです。

また「いい父親になる」と意気込んでいたのに、上手に育児ができなかったり、妻に頼ってしまったり、赤ちゃんがママを慕っていたりで育児の壁にぶつかる男性は少なくありません。実際には女性も育児の失敗は多くありますが、ママよりも赤ちゃんと一緒にいる時間の短いパパは失敗を重く感じてしまいがち。

特に責任感の強いパパは失敗への恐怖から不安や無力感を感じてしまうケースがあります。

 

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パタニティブルーにならないためのポイント

ではパタニティブルーにならないためにはどうしたらいいのでしょうか?その予防や対策4つまとめていきます。

①産前から心の準備をしておく

ママは赤ちゃんと共に10ヶ月を過ごし、徐々にママとしての自覚を養っていきますが、パパはなかなか実感がわかないもの。

両親学級・マタニティスクールに夫婦で通ったり、出産や育児に必要なものを買いそろえたり、赤ちゃんの部屋を準備をママと一緒にしたりすることで、少しずつ父親としての自覚を高めていくことが大切です。

父親としての自覚を持って出産を迎えることで「こんなはずじゃなかった」など想像と現実の差が生まれにくく、余裕を持って育児をすることができます。

 

ただし無理に父親としての自覚を持たせようとすると、それが逆にプレッシャーになてしまう場合もあります。心構えを持つためには本人の気持ちが非常に大切なので、無理をせずにゆっくり促していきましょう。

 

 

②一人で考え込まない

「恥ずかしくて弱音がはけない」「妻・子供のために自分がもっと頑張らなくては」と一人で全てを考えこむと、ストレスに繋がってしまいパタニティブルーを引き起こしてしまいます。

家事・育児のことで悩んでいることがあれば、夫婦で問題を共有することを心がけましょう!プラスの面だけではなく、マイナスの面も共有することによってお互いの理解も深まりますし、協力し合える関係を作れるので心に余裕が生まれます。

 

みやち
みやち

一人で考え込んでしまうと、身動きがとれなくなってしまいます!

抱え込まずに周囲にヘルプを求めましょう。

 

 

③目標を高くしない

完璧なイクメンになろうとするあまり、想像と現実の差が生じてしまうことも少なくありません。

目標とする基準を高くしすぎず「ま、いっか」を口癖にできるように心がけましょう!

 

また、「言わなくても分かるだろう」と相手に家事育児の過度の期待をすることは、お互いがストレスを貯める原因にもなります。

「できる人がやる」「できる時にやる」など柔軟な考え方も、パタニティブルーにならないために必要です。

 

 

みやち
みやち

全てを完璧にこなす事は不可能に近いです。

抜くところはちゃんと抜いて、無理をしすぎないようにしましょう!

 

 

④休養と睡眠をとる

仕事と家事・育児の両立で疲れがたまってしまうと、身体的な障害が出てくることも多いです。

育児をしているとなかなか難しいとは思いますが、ママにも協力してもらって「1日夜ゆっくり寝る日」などを作ってしっかりと休養と睡眠をとってください。

ママとパパで週一回ずつでも交代で休める日を作るのがベストですね!

 

みやち
みやち

何より大切なのは休養と睡眠!しっかり休むことが回復への第一歩となります。

 

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パタニティブルー理解しよう!

産前・産後にママがなりやすいマタニティブルーに比べ、まだパタニティブルーの認知度は低く理解されていないのが現状です。

まずは「妊娠・産後を機にブルーな気持ちになるのは男性も女性も同じ」と夫婦間で理解し、お互い支え合うという意識が必要です。

 

パタニティブルーになってしまったパパを支えてあげれるのは、他でもないママです。

このパタニティブルーを知っておくだけでパパの変化に気付いてあげることができ、重症化する前に「もしかして?」と対策をとることができます。

ただしなかなか改善されない場合は専門家によるカウンセリングを受けることも視野にいれてください。

早く対処して、家族みんなで少しでも楽しい時間を過ごしたいですからね♪

 

育児は楽しいこともいっぱい!

父親になるのは責任が重くなり、プレッシャーを感じがち。

ただ、子供がいる生活は今まで経験できなかった色々な楽しいことを経験することができます。

パタニティブルーの時はマイナスな面のみに目が向きがちですが、そういった子供の成長の楽しみ・喜びや嬉しい瞬間が何度も訪れます。

 

完璧なパパを目指す必要はありません。むしろ2年も子供と過ごしている僕でさえ、「完璧なパパって何?」状態です。笑

誰にだって弱みはありますし「全てを完璧に!」と1人で頑張るのではなく、「妻と協力して家族で楽しい時間を過ごせればいい」という余裕を持った考え方が大切です。

 

みやち
みやち

初めは誰だって失敗の連続!子供と一緒に成長できるパパを目指しましょう♪

 

 

最後に

今回はあまり知られていないパタニティブルーについてまとめていきました。

パタニティブルーのパパは自分からは悩みを言わない傾向があるので、周りの人がパパの変化に気付いてあげる必要があります。

 

産前・産後でもし「あれ?いつもと違う」という感じがしたら、夫婦で話し合いの場を設けましょう!

相談や話し合うだけでも、お互いの理解が深まりますし今後の方針も決めることができます。パパが不安に思っていることもママは気にしていなかったりすることもありますし、話してみると「あ、大丈夫かも」と考え方が変わって意外と問題をすぐに解決できることもあります。

 

そしてパパ自身も完璧を目指すのではなく、「妻と協力し合って育児をする」ということを意識してください。

何より自分1人で抱え込まないことが大切なので、辛い時はしっかりヘルプを求めましょう!「妻に悪いから」と思わず、ちゃんとヘルプ!!

きっと奥さんも分かってくれ、協力してくれます☆

 

産後の変化に初めは戸惑ってしまうかもしれませんが、徐々に慣れてきてコツを掴んできます。

そうすると子育ては非常に楽しくなってきます。

パタニティブルーは一時的なものではありますので、辛い時期に夫婦揃って協力して育児することが必要不可欠!きっとそれが将来的にいい想い出になりますよ♪

 

 

みやち
みやち

それではみなさん、素敵な育児ライフを!

ではでは!

 

 

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